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村田諒太、ロンドン五輪銀が雪辱宣言 6月再戦か「泥棒のツケ払うことになる」

ボクシングWBA世界ミドル級で、悲願の王者に輝いた村田諒太(帝拳)。今後の対戦相手に注目が集まる中、ロンドン五輪決勝で村田に判定負けを喫した男がリベンジを高らかに宣言した。当時の判定の恨みを明かし、「ムラタは五輪での泥棒のツケを払うことになる」と言及。来年6月に運命の再戦がアメリカで実現する可能性が浮上している。米専門サイト「ボクシングシーン.com」が報じている。

ファルカンが再戦熱望、当時の判定に恨み「あれはフェアじゃない。絶対忘れない」

 ボクシングWBA世界ミドル級で、悲願の王者に輝いた村田諒太(帝拳)。今後の対戦相手に注目が集まる中、ロンドン五輪決勝で村田に判定負けを喫した男がリベンジを高らかに宣言した。当時の判定の恨みを明かし、「ムラタは五輪での泥棒のツケを払うことになる」と言及。来年6月に運命の再戦がアメリカで実現する可能性が浮上している。米専門サイト「ボクシングシーン.com」が報じている。

「彼もずっとオレを掴んでいたんだ。そのあと、レフェリーがオレから2ポイントを奪っていった。リベンジを果たしたい。あれはフェアじゃない。あれを忘れることは絶対にないだろう」

 こう語ったのは、ロンドン五輪銀メダリストのエスキバ・ファルカン(ブラジル)だった。ロンドン五輪ではミドル級決勝で村田に判定の末に13-14で惜敗。しかし、3回にクリンチで減点を命じられたことを恨みに思っていた。

 記事でも「2012年夏のロンドン五輪で、ホールディングで2ポイントを剥奪され、エスキバ・ファルカンはとても議論を呼ぶ決定で敗れた」と決勝の判定を疑問視している。

 ブラジル史上初のボクシング金メダルの栄光を逃したファルカンはプロ転向後、19戦全勝で13KOと無敗をキープ。現在は村田と同じ大物プロモーター、ボブ・アラム氏の「トップランク社」と契約している。望むものは、五輪に続き、WBA世界王者に輝いた因縁の「MURATA」のベルトだという。

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