気温50度のゴルフは「腕毛が焼ける」 殺人的熱波デスバレーの“無謀な挑戦”に米注目
後半は息切れ「心拍数が継続的に速くなる」
「マーカム氏の体調を管理していた人物は、心拍数が家でステーショナリーバイクに乗っている時と同じくらい、継続的に速くなっていることを彼に伝えたそうだ。華氏130度(54℃)に迫ろうとする中、バックナインでは息切れを起こし、ゴルフカートからティーショットを打つ場所までの短い距離を歩くのに、毎回回復するまで1分ほど待たなければいけなかったという」
ヘトヘトになったというマーカム氏は「回復するのにほぼ丸一日かかった。5ポンド(約2.2キロ)ほど体重が落ちたね」とコメント。さらに記事ではこう付け加えている。
「オーブンに手を入れてクッキーのシートを取り出す時のごとく、腕毛がシューシュー焼けているかのように感じるとマーカム氏は述べた。華氏130度(54度)近くでコースを回ると、体は常にそう感じるのだ」
危険な暑さにククレジャ氏は、水分補給の重要性や、めまいと吐き気に注意を払う必要性があると強調しているという。よい子はまねをしてはいけない暑さだったようだ。
(THE ANSWER編集部)