ダルビッシュ、“魔球”連発の圧巻奪三振ショーに米賛辞「バットに当てるのが不可能」
米大リーグ、カブスのダルビッシュ有投手は18日(日本時間19日)、本拠地のカージナルス戦に先発登板。6回7奪三振1失点でナ・リーグトップタイの4勝目を手にした。ワンバウンドさせながらも空振りを奪うカットボールなど“魔球”のような変化球を操り、最少失点に抑えた右腕の圧巻の奪三振ショーをチームの公式ツイッターが公開。現地ファンの称賛を浴びている。
多彩な変化球を操り、6回7Kでリーグトップタイ4勝目
米大リーグ、カブスのダルビッシュ有投手は18日(日本時間19日)、本拠地のカージナルス戦に先発登板。6回7奪三振1失点でナ・リーグトップタイの4勝目を手にした。ワンバウンドさせながらも空振りを奪うカットボールなど“魔球”のような変化球を操り、最少失点に抑えた右腕の圧巻の奪三振ショーをチームの公式ツイッターが公開。現地ファンの称賛を浴びている。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
今季好調のダルビッシュが、圧巻の変化球で魅了した。初回1死でエドマンに低めのナックルカーブを振らせ最初の三振を奪うと、2死一塁では左打者カーペンターに対して、内角からストライクゾーンに急激に変化するフロントドアのスプリットで見逃し三振に切って取った。
走者を出せば内野ゴロを打たせ、4回に背負った無死満塁のピンチも三振、内野ゴロ、右飛で切り抜けた。5回には96マイル(154キロ)の浮き上がるようなフォーシームで空振り三振。1点を失った2死一塁の場面ではカーペンターに、今度はワンバウンドするカットボールを振らせた。
6回2死からはファウラーをナックルカーブで仕留め、この日7つ目の三振でフィニッシュ。8安打を浴びながらも1失点で切り抜けた。
カブスが投稿したダルビッシュの奪三振ショーを目の当たりにした現地ファンからは「ユウはサイヤング賞だ。誰がノーと言うのか?」「ダルビッシュの球はバットに当てるのが不可能」「彼の投球はビューティフル」「真面目な話、サイヤングの最有力候補」などと称賛が集まっている。
チームは6-3で勝利し、今季、自身4連勝を飾ったダルビッシュ。防御率も1.80と安定感をキープし、“夏男”の勢いは止まりそうにない。
(THE ANSWER編集部)