日系3世右腕ヤマモトの“急変化カット” 鋭く逃げる1球に米反響「すげええええ」
米大リーグ・マーリンズの日系3世右腕、ジョーダン・ヤマモト投手のキレのある変化球に米名物セレブが注目している。17日(日本時間18日)のメッツ戦に先発。2回途中3失点だったものの、鋭く曲がる変化球の動画がSNSで公開されると、米ファンからは「カットボールなのか?」「スラッターじゃないか?」などと反響が寄せられている。
米名物セレブがヤマモトの変化球に注目「エグい88マイル」
米大リーグ・マーリンズの日系3世右腕、ジョーダン・ヤマモト投手のキレのある変化球に米名物セレブが注目している。17日(日本時間18日)のメッツ戦に先発。2回途中3失点だったものの、鋭く曲がる変化球の動画がSNSで公開されると、米ファンからは「カットボールなのか?」「スラッターじゃないか?」などと反響が寄せられている。
速く、鋭く曲がる変化球だ。足を大きく上げたヤマモトが投じたのは、88マイル(約142キロ)の変化球。捕手の構えとは逆球だったものの、ホームベース手前で急変化した。右打者の外角へ沈みながらも逃げる1球に、打者のバットは空を切り、捕手も何とかミットにおさめた。
この投球を、「ピッチングニンジャ」の愛称で知られ、現役メジャーリーガーや米メディアからも多数フォローされている名物セレブのロブ・フリードマン氏が自身のツイッターで公開。「ジョーダン・ヤマモトのエグい88マイルのカットボール」と文面につづって投稿している。
フリードマン氏の投稿に対し、米ファンからは「最後に外角に鋭く落ちる。ナイスだね」「なんという投球だ!」「すげえええええ」「カットボールなのか?」「多分スラッターじゃないか?」「ヤマモトをルーキーの時から追えることができて最高だ」「打者は信じられない様子だ」などとコメントが寄せられていた。
米・ハワイ州出身のヤマモトは、日本人の祖父を持つ日系3世。14年のドラフトでブルワーズに指名され、昨年マーリンズでメジャーデビュー。15試合に登板して4勝5敗、防御率4.46の成績を残していた。今季は3試合に登板してまだ勝ち星がないが、24歳の今後に注目したい。
(THE ANSWER編集部)