長期離脱中のジョコビッチ、“手本”はナダルとフェデラー!? 完全復活にアガシが太鼓判
男子テニスは今季、アンディ・マレー(英国)やノバク・ジョコビッチ(セルビア)、スタン・ワウリンカ(スイス)、錦織圭(日清食品)らトップランカーに長期離脱が相次いだ。
右肘の治療で3か月以上欠場、世界ランクで7位まで転落もコーチは不安視せず
男子テニスは今季、アンディ・マレー(英国)やノバク・ジョコビッチ(セルビア)、スタン・ワウリンカ(スイス)、錦織圭(日清食品)らトップランカーに長期離脱が相次いだ。11月12日からATPツアーのクライマックス、ATPファイナルズが開幕するが、すでにラファエル・ナダル(スペイン)の「年間1位」が決定。そんな中、右肘の故障から復活を期すジョコビッチについて、英衛星放送局「スカイ・スポーツ」はコーチであるアンドレ・アガシ氏のインタビューを通じ、「ナダルとフェデラーを手本にしていい」と報じている。
ジョコビッチは右肘に慢性的な痛みを抱え、今年7月のウィンブルドンで準決勝のトマーシュ・ベルディハ(チェコ)戦を途中棄権。その後、治療に専念するため、今季残りの試合を欠場することを発表した。
3か月以上大会出場がなく、最新の世界ランキングでは7位まで転落した。しかし、グランドスラム優勝8回を誇る名手で現在はコーチを務めるアガシがスカイ・スポーツのインタビューに応じ、ナダルとロジャー・フェデラー(スイス)を引き合いに出して復活に太鼓判を押した。