国内ツアー2戦目・NEC軽井沢72が14日開幕

　女子ゴルフの今季国内ツアー2戦目、NEC軽井沢72が14日から3日間、長野・軽井沢72G北Cにて無観客で開催される。12日は練習ラウンドが行われ、アマチュア時代から注目を浴びてきた19歳のルーキー・安田祐香（NEC）が会見。プロ2戦目で初めてのホステス大会へ、暑さ対策を万全にして臨む。

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　安田は真夏の軽井沢でプロ2戦目を迎える。アマチュア時代の昨年も出場した大会。コースの印象について「去年よりフェアウェー、グリーンが柔らかい。ラフも伸びているところと伸びていないところがあるので、そこは難しいと感じました。頭を使うコースなのでしっかりマネジメントしたい」と冷静に語った。

　実力者が多い2000年度生まれで「プラチナ世代」と称される学年。猛暑が続くが「熱中症にならないように水分補給をしっかりしていけたら。汗が出るので塩分はしっかり摂とらないといけない」と対策しながら臨む。夏場のプレーについては「弱くはないと思う。冬よりは体が動きます。食事の量は分けて食べるようにしている」と説明。一度に食べられる量は限られているので、回数を分けて多めに食べるように心がけている。

　ラウンド中は、おにぎりやゼリー飲料で栄養補給。もともと細身の19歳は「『痩せた？』とよく言われるけど、そんなに変わってはいないです」と笑顔を見せた。トレーニングは継続しているという。プロデビュー戦となった6月末のアース・モンダミンカップは28位。開幕前から期待を集めるルーキーは「そこ（期待）は成績でしか返せないので上位で終えたい」と活躍を誓った。