元ロシア代表が審判を病院送り アマサッカーでの蛮行に海外波紋「忌まわしく最低だ」
リーガ・エスパニョーラなどでは移籍市場が注目されているが、ロシアではアマチュアの試合で、元同国代表選手が審判を暴行し、警察沙汰となる衝撃の事態に波紋が広がっている。PKをもらえなかったことを不服としたロマン・シロコフが審判を殴り、強烈なキックもお見舞いしてピッチ上は騒然。海外メディアは「審判へ凶悪な襲撃をし病院送りに」などと報じ、実際のシーンの動画も公開されている。
代表通算13ゴールのシロコフが審判にパンチ&キックを食らわせて…
リーガ・エスパニョーラなどでは移籍市場が注目されているが、ロシアではアマチュアの試合で、元同国代表選手が審判を暴行し、警察沙汰となる衝撃の事態に波紋が広がっている。PKをもらえなかったことを不服としたロマン・シロコフが審判を殴り、強烈なキックもお見舞いしてピッチ上は騒然。海外メディアは「審判へ凶悪な襲撃をし病院送りに」などと報じ、実際のシーンの動画も公開されている。
試合中、レッドカードを提示された選手が信じられない行動をとった。判定に不服の様子で審判の顔にめがけてパンチをお見舞い。倒れた審判へ続けざまに強烈なキックを食らわせた。恐るべき事態となり、周囲は必死に怒る選手を止めた。
実際のシーンの動画を、米スポーツ専門局「ESPN」や英紙「ガーディアン」に寄稿するアルトゥール・ペトロシャン記者がツイッターで公開。「ロシアの元スター選手ロマン・シロコフが、昨日のアマチュアの試合でPKを与えられなかった後に、審判に行ったことがこちら」と文面につづっている。
また、ロシア放送局「ロシアトゥデー」は「元ロシア代表主将のシロコフが、アマチュアの試合でPKをもらえず審判へ凶悪な襲撃をし病院送りに」と記し、事の顛末を伝えている。記事によると、審判を蹴り上げたのは代表57キャップを誇る元ロシア代表主将のシロコフ。「『モスクワ・セレブリティ・カップ』の試合でニキータ・ダンチェンコ主審に激しく襲いかかるところを撮影された」と記している。