10秒間111発連打が世界でバズり中 中国ボクサーにスペイン紙「凄まじい!世界最速」
ボクシングの中国人選手が10秒間に111発のパンチを繰り出す映像をインスタグラムに公開。米メディアが引用して紹介した動画が大きな話題を呼び、米ファンからは「このパンチじゃKOはできない」と指摘されていた。スゴ技は世界各地に波及し、スペイン紙は「凄まじい」と報じている。
話題の中国人ボクサーにスペイン、カナダも注目
ボクシングの中国人選手が10秒間に111発のパンチを繰り出す映像をインスタグラムに公開。米メディアが引用して紹介した動画が大きな話題を呼び、米ファンからは「このパンチじゃKOはできない」と指摘されていた。スゴ技は世界各地に波及し、スペイン紙は「凄まじい」と報じている。
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SNS上で話題を呼んでいるのは、WBA世界フェザー級正規王者・徐燦だ。タンクトップ姿の26歳は、スマートフォンで時間を計りながら、銀の大きな丸い板のようなものに向かってパンチをゆっくりと打ち始めた。一気にスイッチを入れ、凄まじいスピードに加速。超高速で左右の拳をぶつけた。途中で苦悶の表情を見せながらもペースは落ちず、10秒経過時点で111発を記録。破壊力こそないが、最後はカメラに「誰か、俺よりできるか?」と不敵に言ってのけた。
徐燦が自身のインスタグラムで投稿した動画を米スポーツ専門局「ESPN」公式インスタグラムが引用し、「シュ・ツァンによる10秒間で111回のパンチ」と投稿。コメント欄は「彼の筋肉は死んでしまうだろう」などと驚きの声が上がった一方で、「このパンチじゃKOはできない」「飛んでるハエさえも倒せない」との指摘もあった。
さらに、各国がこの動画に注目している。スペイン紙「マルカ」は、徐燦が投稿した過去のSNS動画にも注目し「凄まじい! 世界最速ボクサー:10秒で111発のパンチを放つ」の見出しで記事を掲載。カナダでも動画付きで報じられ、世界各地に反響が拡大しているようだ。
徐燦はオスカー・デ・ラ・ホーヤのゴールデンボーイ・プロモーションズに所属する26歳。19年に世界タイトルを獲得し、2度の防衛も達成している。賛否を呼んだが、米国のみならず欧州などでもバズっている。
(THE ANSWER編集部)