「井上に隠れているが…」 米ESPNが「過小評価されている王者」と注目した日本人は?
主要4団体、17階級にそれぞれチャンピオンが君臨する現在のボクシング界。誰が強いのか――。横の比較が難しい現状だが、米スポーツ専門局「ESPN」では最も過小評価されている現役の世界チャンプを特集。3階級制覇王者の田中恒成(畑中)が選出されている。
“中京の怪物”田中に米注目「25歳のタナカは…」
主要4団体、17階級にそれぞれチャンピオンが君臨する現在のボクシング界。誰が強いのか――。横の比較が難しい現状だが、米スポーツ専門局「ESPN」では最も過小評価されている現役の世界チャンプを特集。3階級制覇王者の田中恒成(畑中)が選出されている。
米国の評論家がボクシング界の5つのトピックについて議論した特集。議題の一つが「最も過小評価されている現役王者」だった。
名物コラムニストのスティーブ・キム氏は「Kosei Tanaka」の名前を挙げている。
「日本では誰もがバンタム級の統一王者ナオヤ・イノウエの凄まじい陰に隠れてしまっているが、25歳のタナカは15戦で3階級を制覇している」とその功績を評価。モイセス・フエンテス(メキシコ)、アンヘル・アコスタ(プエルトリコ)、田口良一という実力者を倒した実績も紹介されている。