なぜ、彼は顔から行ったのか “石崎ブロック”失敗に世界が笑撃「最も奇妙なPK?」
海外サッカーで、ゴール前の混戦で相手シュートに、なぜか顔から体を投げ出してブロックを試みた選手が、フェイントに引っかかり、相手を倒してPKを献上する珍事が発生。漫画「キャプテン翼」のDF石崎了を彷彿とさせるような決死のディフェンスを、権威ある英公共放送「BBC」公式ツイッターに動画付きで紹介。「ペナルティが与えられた最も奇妙な例では?」と伝え、笑撃が広がっている。
まるでキャプ翼!? スコットランド2部FW、上半身から決死ダイブ敢行も失敗→PKの珍事
海外サッカーで、ゴール前の混戦で相手シュートに、なぜか顔から体を投げ出してブロックを試みた選手が、フェイントに引っかかり、相手を倒してPKを献上する珍事が発生。漫画「キャプテン翼」のDF石崎了を彷彿とさせるような決死のディフェンスを、権威ある英公共放送「BBC」公式ツイッターに動画付きで紹介。「ペナルティが与えられた最も奇妙な例では?」と伝え、笑撃が広がっている。
なぜ、彼は顔から行ったのか。まるでキャプ翼から飛び出したかのようなプレーで、見る者の目を点にさせたのは、スコットランド2部リーグ、カウデンビースのFWジョーダン・ガーデンだった。
28日のバーウィック・レンジャース戦。0-0で迎えた後半35分。カウデンビースはCKを与え、ピンチを迎えた。放り込んだボールのこぼれから、相手が放ったシュートはゴール右ポストを直撃。混戦となったが、こぼれたボールをエリア境界線付近で拾ったのは相手FWマイケル・マケナだった。ドリブルで侵入し、突破しようした次の瞬間。一番近くにいたガーデンがブロックを試みた。
ファーストタッチで小さく蹴り出したマケナに対し、ガーデンはシュートで来ると読んだのか、体で止めに行った。しかし、投げ出したのは足ではなく、顔からだった。相手に飛び込むようにしてダイブ。なんとしてでも止める――。そんな覚悟が見え隠れしたが、計算違いだったのは、マケナがシュートを打たず、さらにドリブルで突破を図ったことだった。