[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

大谷翔平、大乱調の要因は? 米記者が指摘する2つのポイント「腕を振るスピードが…」

米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手が26日(日本時間27日)、開幕3戦目の敵地・アスレチックス戦で今季初登板初先発。右肘のトミー・ジョン手術後初、2年ぶりの公式戦マウンドだったが、1死も取れずに3四球3安打5失点で降板した。まさかの大乱調の要因はどこにあったのか。米記者は2年前との比較動画を投稿。2つの要因があると分析している。

今季初黒星を喫したエンゼルスの大谷翔平【写真:AP】
今季初黒星を喫したエンゼルスの大谷翔平【写真:AP】

体の開きの早さと腕の振りに注目

 米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手が26日(日本時間27日)、開幕3戦目の敵地・アスレチックス戦で今季初登板初先発。右肘のトミー・ジョン手術後初、2年ぶりの公式戦マウンドだったが、1死も取れずに3四球3安打5失点で降板した。まさかの大乱調の要因はどこにあったのか。米記者は2年前との比較動画を投稿。2つの要因があると分析している。

【PR】ABEMA de DAZN、明治安田J1リーグの試合を毎節2試合無料生中継!

 フォーシームの平均球速は92.9マイル(約149.6キロ)にとどまり、30球のうち半数がボール球と制球も全く定まらなかった。初回は安打と2四球で満塁のピンチを背負い、押し出し四球と連続適時打。1死も取れずにマウンドを降りる、悪夢の復帰登板だった。

 これほどまでに乱れた理由はどこにあるのか。メジャーデビューイヤーで、大きなインパクトを残した2018年当時の映像と比較して分析しているのは米スポーツ専門局「CBSスポーツ」のダニー・ヴィエッティ記者だ。自身のツイッターにこう記している。

「ショウヘイ・オオタニを見て感じたことは、腕を振るスピードが遅くなっていることと、開きが早すぎるということです。説明させてください。彼の腕を振るスピードは遅くなっています。体の動きに追いついていませんでした。そこで体のひねりを利用しようと試みましたが、それによって前に開くのが早すぎていました」

 同記者は「体の開き」と「腕の振り」という2つのポイントに着目し指摘していた。

 マドン監督は27日(同28日)の同カードで指名打者として起用する可能性を口にしているという。「投手・大谷」は心配だが、まずは「打者・大谷」に期待をかけたい。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集