VS井上尚弥から1年4か月ぶり再起戦 ロドリゲスが「9.26」ローマン戦と母国紙報道
ボクシングの前IBF世界バンタム級王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)が9月26日にスーパーバンタム級に転級し、昨年5月のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)準決勝のWBAスーパー&IBFバンタム級世界王者の井上尚弥(大橋)戦以来となる1年4か月ぶりの再起戦に挑むという。対戦相手は前IBF&WBAスーパーバンタム級世界王者のダニエル・ローマン(米国)になったとプエルトリコ地元紙「プリメイラ・オラ」が報じている。
Sバンタム級で再起戦へ、相手は元2団体王者ダニエル・ローマン
ボクシングの前IBF世界バンタム級王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)が9月26日にスーパーバンタム級に転級し、昨年5月のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)準決勝のWBAスーパー&IBFバンタム級世界王者の井上尚弥(大橋)戦以来となる1年4か月ぶりの再起戦に挑むという。対戦相手は前IBF&WBAスーパーバンタム級世界王者のダニエル・ローマン(米国)になったとプエルトリコ地元紙「プリメイラ・オラ」が報じている。
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モンスターとのグラスゴー決戦で2回TKO負けを喫したかつての無敗王者が、スーパーバンタム級の舞台で再起を果たすことになった。記事によると、ロドリゲスは9月26日、米コネチカット州アンカスビルのカジノで行われるプレミア・ボクシング・チャンピオン(PBC)の視聴分を課金するシステム、ペイ・パー・ビュー(PPV)のカードに登場。スーパーバンタム級で元2団体統一王者のローマンと戦うと報じられている。
井上にベルトを奪われたロドリゲスだが、三度目の正直の再起戦となる。昨年10月に元WBA世界バンタム級スーパー王者のルーシー・ウォーレン(米国)とWBC世界同級挑戦者決定戦に臨むはずだったが、ウォーレンがスパーリング中に右手を負傷したことで中止に。そこで、11月23日に代わりにルイス・ネリ(メキシコ)と対戦することになったが、ネリは前日計量で規定を1ポンド(約450グラム)の体重超過。ネリ陣営は金銭面で解決を持ちかけたが、ロドリゲス陣営は拒否し、試合中止となっていた。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、遠のいていた再起戦。悲運の男が階級を1つ上げて再び世界の頂点を目指す。
(THE ANSWER編集部)