タイソン、戦慄の93秒KOに再脚光 鮮烈左フックに甦る恐怖「今でも史上最強の1人」
ボクシングの元世界3団体ヘビー級統一王者マイク・タイソン氏(米国)が31年前に見せた、衝撃の93秒KOが再脚光を浴びている。1989年7月21日、タイソンの3本のベルトをかけて、193センチと長身の挑戦者カール・ウィリアムス(米国)と対戦。強烈な左フックで1回TKO勝ちを収めたシーンを米メディアが動画で公開すると「強さと圧倒は凄まじい」「今でも史上最強の1人」などと反響が寄せられている。
31年前の1回TKO勝ちシーンを米メディアが公開
ボクシングの元世界3団体ヘビー級統一王者マイク・タイソン氏(米国)が31年前に見せた、衝撃の93秒KOが再脚光を浴びている。1989年7月21日、タイソンの3本のベルトをかけて、193センチと長身の挑戦者カール・ウィリアムス(米国)と対戦。強烈な左フックで1回TKO勝ちを収めたシーンを米メディアが動画で公開すると「強さと圧倒は凄まじい」「今でも史上最強の1人」などと反響が寄せられている。
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わずか93秒で相手を沈めた。初回、相手の左ジャブをかわしたタイソンは、顔面めがけて強烈な左フックを繰り出す。「バシッ!」と大きな音を立てた一撃で、ウィリアムスはロープ際に背中から倒れた。しばらく呆然としながらも、なんとか立ち上がったウィリアムスだったが、レフェリーが試合をストップ。ウイリアムスの抗議も虚しく、タイソンの勝利が決まった。
スローで見ると、顎に強烈な一撃が入っていることが分かる。実際の動画を米スポーツ専門局「ESPNリングサイド」がツイッターで公開。「1989年のこの日、マイク・タイソンが93秒でカール・ウィリアムスをノックアウト」とつづって投稿した。
投稿に対し、海外ファンからは「まるで暑い日の冷えたビールみたいだ……痛いっ」「全盛期のタイソンいけー」「この強さと圧倒は凄まじいな」「ダイナマイト! 今でもヘビー級史上最強の一人」「上手いストップだ。この後ボコボコにされてたんじゃないか」などと反響が集まっている。
エキシビションマッチで復帰することが話題を呼んでいたタイソン。結局、対戦相手は不透明なままだが、未だにファンを熱狂させる存在となっている。
(THE ANSWER編集部)