井上、カネロ、ロマらと比較 リング誌記者が“史上最強”と評したボクサーは?
米ボクシング専門誌「リング」選定のパウンド・フォー・パウンド(PFP)で三傑に選出されるなど、現在のボクシング界屈指の実力者として評価されているWBAスーパー&IBFバンタム級世界王者の井上尚弥(大橋)。同誌の名物コラムニストはモンスターと呼ばれる男を凌ぐ「史上最強の男」の存在を指摘している。
リング誌のグレイ記者が「最強」に指名したのはメイウェザー
米ボクシング専門誌「リング」選定のパウンド・フォー・パウンド(PFP)で三傑に選出されるなど、現在のボクシング界屈指の実力者として評価されているWBAスーパー&IBFバンタム級世界王者の井上尚弥(大橋)。同誌の名物コラムニストはモンスターと呼ばれる男を凌ぐ「史上最強の男」の存在を指摘している。
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リング誌では50戦全勝を誇る元5階級制覇王者のフロイド・メイウェザーについて、かつてのPFPトップの実力者と比較する特集を展開している。
同誌のトム・グレイ記者は「こう言ってもいいだろう。私はパッキャオ、ホプキンス、デ・ラ・ホーヤ、ロマチェンコ、カネロ、モズリー、コット、クロフォード、ウシク、イノウエ、スペンス、ゴロフキン、それと、他大勢のファイターをライブで見てきたが、メイウェザーは実際に見た中で最高。以上」とツイートした。
昨年11月、埼玉で行われたワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級決勝を現地取材したグレイ記者。井上に加え、6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(フィリピン)や現在のPFP1位のカネロこと、サウル・アルバレス(メキシコ)という現役の実力者から、引退したレジェンドまで錚々たる名前を上げながらも、50戦全勝のメイウェザーこそが最強と断定していた。
誰が最強のボクサーなのか? ファンや関係者にとっても永遠の議論ともいえるが、井上もその中の1人として名が挙がる存在になりつつある。
(THE ANSWER編集部)