大谷翔平に投手コーチ脱帽 2倍の練習量こなす二刀流は「最も難しい仕事をしている」
23日(日本時間24日)に開幕する米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は、MLB3年目を二刀流で迎える。2018年10月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、復活のマウンドに戻る怪物に、投手コーチも畏敬の念を抱いているようだ。地元紙「ロサンゼルスタイムズ」が報じている。
二刀流開幕の大谷をキャラウェイ投手コーチが称賛「完璧なルーティンこなす」
23日(日本時間24日)に開幕する米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は、MLB3年目を二刀流で迎える。2018年10月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、復活のマウンドに戻る怪物に、投手コーチも畏敬の念を抱いているようだ。地元紙「ロサンゼルスタイムズ」が報じている。
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同紙は「ショウヘイ・オオタニの勤勉な取り組みに対して、エンゼルスの投手コーチは畏敬の念を抱く」との見出しで記事を掲載。現地時間14日にエンゼルスタジアムで行われた紅白戦前のビデオ取材で、ミッキー・キャラウェイ投手コーチが語った内容を伝えている。
記事では、キャラウェイ投手コーチが大谷を「最先端の投手だ」と評していることを紹介。「同投手コーチはオオタニの練習姿を見て、ほとんどの選手の2倍の練習量で、誰とも比べられないほど熱心に取り組んでいるという。そのオオタニの勤勉さに畏敬の念を抱いたという」と記述し、キャラウェイ投手コーチの言葉をこう紹介している。
「彼は野球において、最も難しい仕事をやっている。打撃能力を維持し、かつマウンドでも生産的であり続ける。これは本当に大変な毎日を過ごさなくてはいけない。健康であり続けることと、投打の両面で活躍するために、このルーティンは大切なんだ。彼は信じられない仕事をやってのけ、完璧なルーティンをこなしている」
大谷は2018年10月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、昨年は野手に専念。リハビリを乗り越えた今季は紅白戦に2度登板し、13日(同14日)は5四死球を与えるも、4回途中2安打1失点だった。二刀流開幕に向け、厳しいトレーニングに取り組んできた大谷に、投手コーチも惜しみない賛辞を送っている。
(THE ANSWER編集部)