松山は「静かに順応する」 久々V争いに米メディア「勝利への渇望を終わらせる場所」
冷静に虎視眈々とした松山に注目「どんなことになったとしても…」
記事では、強風でもショットが安定していたことにも着目している。今大会は2014年に米ツアー初優勝を飾ったメモリアル・トーナメントと同じコース。過去6年は優勝を含めて3度のトップ10入りなど得意としている。公式サイトでも大会前の優勝予想で1位に。記事ではラウンド後の松山の冷静なコメントを紹介しながら、こうつづっている。
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「彼がこのコースを得意としていることも追い風になる。2014年、彼はここでケビン・ナとのプレーオフを制している。2015年は5位タイ、2019年は6位だった。PGAツアー勝利への渇望を終わらせるにはいい場所だ。彼は通算14勝を挙げており、そのうち5勝を挙げている(PGA)ツアーで直近の優勝は、2017年(8月)のブリヂストン招待選手権だ」
最後の優勝は約3年前。記事では当時の世界ランクは3位だったが、今は23位となっていることを付け加え、こう続けた。
「週末に向け、コースやパター、そして天候と、何を期待するかマツヤマは分からないと言う。どんなことになったとしても、彼は頭を下げ、ベストを尽くすだけだ」
残り2日。歓喜の瞬間へ、虎視眈々とした松山の姿を伝えているようだ。
(THE ANSWER編集部)