ナバレッテ、王座返上でフェザー級転向へ 米記者報道「近い将来、空位の王座を狙う」
ボクシングのWBO世界スーパーバンタム級王者エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)が同王座を返上し、1階級上のフェザー級に本格転向する可能性が浮上している。米記者が伝えている。
ナバレッテがSバンタム級王座返上へ、将来はWBO世界フェザー級王座決定戦か
ボクシングのWBO世界スーパーバンタム級王者エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)が同王座を返上し、1階級上のフェザー級に本格転向する可能性が浮上している。米記者が伝えている。
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ナバレッテの転級を伝えたのは、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のマイク・コッピンガー記者だった。自身のツイッターで「エマヌエル・ナバレッテはWBOの122ポンド(スーパーバンタム級)のタイトルを空位にし、126ポンド(フェザー級)に転級することに」とつづっている。
ナバレッテは6月20日にメキシコで行われたフェザー級ノンタイトル10回戦で、ウリエル・ロペス(メキシコ)に6回TKO勝ちを収めた。かねてから減量苦もあり、フェザー級本格転向は時間の問題と報じられていた。
1階級下のWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)や、スーパーバンタム級の他団体王者との統一戦を熱望していた。しかし、同記者はWBO世界フェザー級王者シャクール・スティーブンソン(米国)が王座返上し、スーパーフェザー級に転向する可能性が高いことを指摘。さらに「ナバレッテは近い将来、空位となったフェザー級タイトルマッチを戦うことが予想される」とツイートしている。
ナバレッテが空位となるWBO世界フェザー級王座を狙うと説明。転級すれば、2階級差となる井上とのビッグマッチ実現がより難しくなる。5度の防衛を果たしたWBO世界スーパーバンタム級のベルトを返上するのだろうか。
(THE ANSWER編集部)