米ヘビー級選手の薬物違反 過去に“WBC追放”も再犯、英指摘「検査の不参加が理由」
追放に至った経緯とは「WBCが書類を再送したが…」
「ミラーは過去にランク1位となった際、WBCから書類を送付されて3か月の記入期間を与えられたものの、対応を怠った。ミラー側は書類を受け取っていないと主張。それに対してWBCが書類を再送したが、2度目も反応なし。その後、3年間の追放処分を受ける」
記事によると、WBCの各階級上位15人のボクサーは「クリーン・ボクシング・プログラム(薬物検査プログラム)」の受講を求められるという。さらに禁止薬物などの使用がないか、ランダムで非公表の薬物検査を受けなければならないと説明している。
ミラーの将来的なWBCのタイトル挑戦について問われたスレイマン氏は「推測はしたくない。“もしも”の話は好きではないんだ」と話しているという。ミラーが表舞台に戻ってくることはあるのだろうか。
(THE ANSWER編集部)