「ジョコビッチを暗に批判」 楽しそうな女子15人の“安全第一”大会にロシア注目
男子テニスの世界ランク1位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、主催したチャリティー大会で自身を含めた複数の新型コロナウイルス感染者を出して非難を浴びているが、女子選手が出場した大会にロシアメディアが注目。感染者ゼロの現状に触れ「ジョコビッチを暗に批判」と報じている。
女子テニス・ブシャールが皮肉?「健康且つ安全の事実こそが勝利よ」
男子テニスの世界ランク1位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、主催したチャリティー大会で自身を含めた複数の新型コロナウイルス感染者を出して非難を浴びているが、女子選手が出場した大会にロシアメディアが注目。感染者ゼロの現状に触れ「ジョコビッチを暗に批判」と報じている。
ジョコビッチは主催したチャリティー大会「アドリア・ツアー」でコロナに感染。感染対策を講じなかったことで非難を浴びていた。ロシア放送局「ロシア・トゥデー」は「『女子選手は誰も感染していない』 女子テニス界の元スターが、ブシャールら参加の大会を受けてジョコビッチを暗に批判」と記事を掲載。こう説明している。
「カナダのエース、ウージニー・ブシャールが15人の女子選手とともに、米サウスカロライナ州チャールストンで開催された社会的距離を遵守したテニストーナメントに参加した」
記事によると、無観客で行われ、選手たちは社会的距離を守っていたという。さらにブシャールについて「握手やハグではなく、仲間の選手とラケットを合わせる写真を自身のツイッターに投稿した」と説明。公開された画像では、和気あいあいとテニスを楽しんでいる様子がうかがえる。美女選手としても注目を浴びたことのあるブシャールは、こうツイートしているという。