“黄金世代”の2人が4アンダー暫定首位 小祝「自信をもって」、臼井「気合入った」
新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れていた女子ゴルフのアース・モンダミンカップが25日、無観客試合として千葉・カメリアヒルズCC(6622ヤード、パー72)で開幕。渋野日向子(サントリー)らと同じ1998年度生まれの“黄金世代”の小祝さくら(ニトリ)、臼井麗香(ディライトワークス)が68をマーク。4アンダーで暫定首位に立った。
1998年度生まれの2人が同組で切磋琢磨
新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れていた女子ゴルフのアース・モンダミンカップが25日、無観客試合として千葉・カメリアヒルズCC(6622ヤード、パー72)で開幕。渋野日向子(サントリー)らと同じ1998年度生まれの“黄金世代”の小祝さくら(ニトリ)、臼井麗香(ディライトワークス)が68をマーク。4アンダーで暫定首位に立った。
渋野や、原英莉花、河本結ら注目選手が揃う黄金世代。開幕戦の初日に脚光を浴びたのは、小祝&臼井だ。アウトスタートで同組だった2人は切磋琢磨するようにスコアを伸ばした。
5バーディー、1ボギーの小祝はツアー2勝目へ好発進。「今日はドライバーが良かった。試合前は心配していたが、助けられました。プレッシャーはあまりなかったです。自信をもってプレーすることを目標にやりました。明日以降は、また風が強くなるという予報なので、低い球とかも練習して備えたいです」と充実感を滲ませながら、2日目を見据えた。
一方でツアー初優勝を目指す臼井は、後半だけで4バーディーを量産。ホールアウト後は「朝は雨が強くてなかなかバーディーチャンスがついても決め切れなくて、パーで我慢していたが、後半は天気もよくなってチャンスもでてきてパットが決まりました」と笑顔。ショットについては不安もあったというが、「試合が始まってアドレナリンというか、気合が入りました」と振り返った。
(THE ANSWER編集部)