25日開幕の女子ゴルフ、渋野日向子が練習ラウンド

　新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れていた女子ゴルフのアース・モンダミンカップが25日から4日間、無観客試合として千葉・カメリアヒルズCC（6622ヤード、パー72）で行われる。渋野日向子（サントリー）は24日に練習ラウンドを終え、大会を通じてコメントを発表した。

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　この日は朝から降っていた雨が止んだ午前9時27分からインの9ホールをラウンド。赤の半袖、グレーのパンツ姿で野澤真央、セキ・ユウティンらと回った。

「今日も天候が朝から良くなったので、雨の影響からかグリーンが重かったですね。ショットは昨日よりも良かったので、段々筋肉痛も取れてきて、調子も上がってきていると思います。ちょっとずつ良くなってくるかなと思います」

　23日の会見では仕上がり具合を「15％」と表現していたが、16％に上がったかという冗談交じりの問いに「はい（笑）。ちょっと上がりました」と説明。初日は横峯さくら、ルーキーの19歳・西村優菜と同組となった。

「（組み合わせを）見た瞬間は、さくらさんと回れると思って。昨年のヨコハマタイヤゴルフトーナメントPRGRレディスカップの2ラウンドぶりで、とても久しぶりなので楽しみな気持ちでいっぱいです。西村さんもプロとして初めて試合だと思いますので、無観客ではありますけど、みんなで盛り上げられたらいいなと思います」

　年下のルーキーと同組に「先輩として見せないといけないなという、ちょっとプレッシャーはあるかもしれないですね（笑）」と語った渋野。いよいよ幕を開ける開幕戦。渋野は午前7時40分に1番からスタートする。