ナバレッテ、次戦もフェザー級なら即世界戦か 候補には無敗の五輪メダリスト
ボクシングのWBO世界スーパーバンタム級王者エマヌエル・ナバレッテは、20日(日本時間21日)にメキシコシティで行われたフェザー級10回戦でウリエル・ロペス(ともにメキシコ)に6回TKO勝ち。将来的に見据える階級で勝利したが、米メディアはナバレッテのWBO世界同級タイトルマッチの可能性について言及している。
20日にフェザー級で勝利したナバレッテの今後に米メディアが言及
ボクシングのWBO世界スーパーバンタム級王者エマヌエル・ナバレッテは、20日(日本時間21日)にメキシコシティで行われたフェザー級10回戦でウリエル・ロペス(ともにメキシコ)に6回TKO勝ち。将来的に見据える階級で勝利したが、米メディアはナバレッテのWBO世界同級タイトルマッチの可能性について言及している。
「エマヌエル・ナバレッテ、階級を上げた場合はマイケル・コンランと対戦か」と見出しを打って報じたのは、米ボクシングメディア「イーストサイドボクシング」だった。
記事では、フェザー級で勝利したナバレッテについて「相手に物足りなさが見られたものの、そのパフォーマンスは見事なものだった。ナバレッテのパフォーマンスを見る限り、同階級で対戦する相手にとっては、その体格やパンチ力が厄介な問題となるだろう」と一定の評価を与えている。
同メディアは、ナバレッテが次戦で階級をフェザー級に上げ、現WBO同級王者のシャークル・スティーブンソン(米国)がタイトルを空位にした場合は、「WBOタイトル戦でマイケル・コンランと対戦するかもしれない」と記述している。