松山、「23アンダーの衝撃」再現へ 沸騰する期待「真のアジアのライジングサン」
当時は23アンダーの圧勝…2位の宿敵が当時を証言「ただただ信じられない凄いプレー」
このように松山を絶賛した上で「評論家は今日、現在のゴルフ界の偉人について話題にするとき、マツヤマの名前はジョーダン・スピース、ジャスティン・トーマス、ダスティン・ジョンソン、そして、ロリー・マキロイと同じ文脈の中で語られるのだ」と記述。世界のトップ選手が君臨するゴルフ界の偉人に仲間入りしていると評価した。
さらに、記事では「HSBCで優勝したことはもしかすると、僕にとって最大の達成だったかもしれない。この大会でアジア勢として初めて優勝した。個人的には大事なこと」と松山が1年前の栄光を振り返ったことを紹介している。
日本人をライバルも称賛する。前回大会でステンソンと並び、2位だったダニエル・ベルガー(米国)は「ヒデキはただただ信じられないような凄いプレーをしたんだ。見ていて楽しかったよ。ショットもいい。パットもいい。全て良かった。だからこそ、彼は大差をつけて優勝できたんだ」と当時を振り返り、絶好調の松山の恐ろしさを証言している。
アジアゴルフ界の希望の太陽として燦然とツアーで輝く松山。持ち前のヒデキチャージで、大会連覇を果たすことができるだろうか。アジアの視線が、日本人エースに降り注いでいる。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer