松山、「23アンダーの衝撃」再現へ 沸騰する期待「真のアジアのライジングサン」
男子ゴルフの世界ランク4位・松山英樹(レクサス)はシーズン2戦目、26日開幕の世界選手権・HSBCチャンピオンズ(上海)で連覇に挑む。昨年は23アンダーという圧倒的なスコアで優勝。今やトップランカーに堂々と名を連ねている世界の「MATSUYAMA」に対し、アジアメディアも「真のアジアのライジングサン」と敬意を評している。
大会連覇を狙うHSBCチャンピオンズ、日いずる国のエースにアジアで高まる期待
男子ゴルフの世界ランク4位・松山英樹(レクサス)はシーズン2戦目、26日開幕の世界選手権・HSBCチャンピオンズ(上海)で連覇に挑む。昨年は23アンダーという圧倒的なスコアで優勝。今やトップランカーに堂々と名を連ねている世界の「MATSUYAMA」に対し、アジアメディアも「真のアジアのライジングサン」と敬意を評している。
世界のトッププレーヤーからも、その向上心の高さに脱帽される松山。今や、日本ゴルフ界のみならず、アジアにとっても誇らしい存在となっている。
「向上心厚いマツヤマは真のアジアのライジングサン」と報じたのはタイ最大紙「バンコクポスト」だ。日いずる国と呼ばれる日本。太陽を意味する「Sun」と上昇気流に乗る男「Son」をかけ、粋な表現で日本のエースを特集している。
昨年の前回大会で2位ヘンリク・ステンソン(スウェーデン)に7打差をつけた23アンダーという圧倒的なスコアで優勝を果たした松山。この戴冠をきっかけに、1年間でゴルフ界におけるステータスは一変したと指摘している。
「ヒデキ・マツヤマが2016年HSBCチャンピオンズでラウンドを開始時には、スターダムを目前にした20代の優秀な選手に過ぎなかった。だが、今週末までに、マツヤマは真のアジアのライジングサンとなった。国際的な実力者として台頭しているのだ」