タイソンと戦ったら…フューリーが“歴代No.1”豪語「過去1000年、俺を倒す奴いない」
ボクシングのマイク・タイソン氏やイベンター・ホリフィールド氏(ともに米国)など、往年のヘビー級王者がエキシビションマッチで復帰する可能性が話題となっているが、現WBC世界同級王者タイソン・フューリー(英国)は“歴代No.1”を豪語している。英スポーツメディア「スポーツバイブル」が報じている。
現WBC世界ヘビー級王者フューリーが名王者10人をバッサリ「俺は戦術の幅も広い」
ボクシングのマイク・タイソン氏やイベンター・ホリフィールド氏(ともに米国)など、往年のヘビー級王者がエキシビションマッチで復帰する可能性が話題となっているが、現WBC世界同級王者タイソン・フューリー(英国)は“歴代No.1”を豪語している。英スポーツメディア「スポーツバイブル」が報じている。
同メディアは英放送局「BTスポーツ」の番組内でフューリーが話した内容を引用する形で記事を掲載。「タイソン・フューリーが1980年代後半のマイク・タイソンと戦ったら、どう対応するか答えた」という見出しを打ち、フューリーは「全盛期のマイク・タイソンと戦いたかったと話し、“どの時代のヘビー級のファイターも”自分を倒せないと語っている」と自信を見せているという。
記事によると、フューリーはBTスポーツの番組「ワッツ・ウェント・ダウン」で評論家のスティーブ・バンス氏からタイソンと戦うことになったらどうするかと質問を受けたという。伝説のヘビー級王者が自身の名前の由来となったフューリーはこう答えている。
「過去1000年レベルで、どの時代のヘビー級のファイターも自分を攻撃することはできないし、倒すこともできない。80年代のマイク・タイソンでも、モハメド・アリも、ジョー・ルイスも、レノックス・ルイスも、ジョージ・フォアマンも、ケン・ノートンも、ロッキー・マルシアも、フロイド・パターソンも、ジーン・タニーも、ジョン・L・サリバンも関係ない」
その場で思いつく限りの名前を挙げたのか、10人の名王者たちを引き合いにしてバッサリ。2月にデオンテイ・ワイルダー(米国)から王座奪取に成功した男は「俺はデカすぎるし、優秀すぎる。戦術の幅も広い。俺は相手ごとに対応できる。とにかく俺を倒すことはできない。俺は今までで最も偉大なファイターだ」と豪語しているようだ。