井上尚弥は「I」で選出 米メディアが“イニシャル別最強ボクサー”26人を発表
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は、WBO同級王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)との3団体統一戦へ向けて調整中。そんな中、米メディア「ボクシングシーン.com」は「各アルファベット別で史上最高の選手を決定した」と、新しい評価軸でボクサー26人を選出。「I」で井上の名前も挙げている。
Aにアリ、Mにメイウェザーが選ばれた独特の評価軸は…
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は、WBO同級王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)との3団体統一戦へ向けて調整中。そんな中、米メディア「ボクシングシーン.com」は「各アルファベット別で史上最高の選手を決定した」と、新しい評価軸でボクサー26人を選出。「I」で井上の名前も挙げている。
同メディアは「ボクシング界最高のABC、アリからサラテまで」と見出しを打って記事を掲載。「階級ごとのランキング、パウンド・フォー・パウンドのランキング、ある時代ごとのランキングが存在する。全てに価値があるが、隔離生活も終盤になっているので、新しい評価軸を加えてみよう。アルファベットだ」などとつづり、イニシャル別に史上最高のファイター計26人を選んでいる。
「本人にとって最終的に最も世の中に知れ渡った苗字を使う」とされた中、井上は「I:ナオヤ・イノウエ」と選出されている。通算19勝(16KO)無敗と圧倒的な強さを誇っているモンスターについて、記事ではこう評している。
「彼はキャリアの中で20試合も戦っていないが、もしあなたがこのスポーツのコアなファンならば、『モンスター』より興奮させてくれるファイターはいないことが分かるだろう。6戦目で初の王座を獲得し、16戦目ではジェイミー・マクドネルを第1ラウンドで倒し、3階級王者に輝いた。もしかすると引退までにさらにもう2階級でのチャンピオンになるかもしれない」
井上のほか、「A」には伝説の世界ヘビー級王者モハメド・アリ(米国)、「M」では50戦無敗の5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)、「P」では6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)など、錚々たる26人が並んでいる。
(THE ANSWER編集部)