「井上尚弥を超える日本人」が登場 米メディアが独自ランクで4位に抜擢した選手とは
“井上超え”の評価を手にした日本人王者に注目「日本の108ポンドの巨人」
そして、日本史上最高の呼び声高い井上よりも、高評価を手にした日本人チャンプがいる。WBC世界ライトフライ級王者・寺地拳四朗(BMB)が4位に選出された。寸評ではこう記されている。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
「日本の108ポンド(48.9キロ)の巨人は2017年にガニガン・ロペスとのタイトルマッチを制した後、見事に連勝を重ねている。防衛戦7試合のうち、4試合はトップ10以内に評価される相手からだ」
ペドロ・ゲバラ(メキシコ)、ミラン・メリンド(フィリピン)ら元タイトル保持者へ勝利も評価ポイントとなっているようだ。寸評では今後の鍵として、WBA世界ライトフライ級スーパー王者・京口紘人(ワタナベ)との日本人同士の統一戦を挙げており、「現在の王者の中で、ランクを急上昇される最高のチャンスになる」と指摘している。
現役日本人世界王者で最多7度の防衛を誇る寺地。「同一階級の世界戦回数と対戦相手の強さ」というCFCの基準においては、軽量級ながら海外で高評価を受けているようだ。
CFCトップ10は以下の通り
1位 サウル・アルバレス
2位 ワシル・ロマチェンコ
3位 エロール・スペンス・ジュニア
4位 寺地拳四朗
5位 ミゲル・ベルチェット
6位 タイソン・フューリー
7位 ジョシュ・ワーリントン
8位 ジョシュ・テイラー
9位 井上尚弥
10位 アルツール・ベテルビエフ
(THE ANSWER編集部)