【名珍場面特別編】 大谷翔平の特大弾は実況席を沈黙させる “13秒の空白”後の称賛「もの凄いパワー」
新型コロナウイルスの感染拡大は収束の兆しを見せ、緊急事態宣言も全面解除された。それでも、多くのスポーツイベントが再開するまで、しばらく時間がかかる。スポーツロスに嘆くファンへ向け、過去の様々な競技で盛り上がったシーンを「名珍場面特別編」としてプレーバック。今回は米大リーグエンゼルスの大谷翔平投手だ。2018年8月7日(日本時間8日)、持ち前の逆方向への特大の一発で敵地実況席を沈黙させていた。
スポーツロスに嘆くファンへ「名珍場面特別編」―18年8月、逆方向への125m弾
新型コロナウイルスの感染拡大は収束の兆しを見せ、緊急事態宣言も全面解除された。それでも、多くのスポーツイベントが再開するまで、しばらく時間がかかる。スポーツロスに嘆くファンへ向け、過去の様々な競技で盛り上がったシーンを「名珍場面特別編」としてプレーバック。今回は米大リーグエンゼルスの大谷翔平投手だ。2018年8月7日(日本時間8日)、持ち前の逆方向への特大の一発で敵地実況席を沈黙させていた。
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逆方向への特大の一発も、もはや見慣れた光景か。2点を追う初回無死一、二塁だ。大谷はタイガースの右腕ターナーの真ん中付近に来た95マイル(約153キロ)ツーシームをバットに乗せた。高々と舞い上がった打球は大歓声に包まれて左中間フェンスをオーバー。推定飛距離411フィート(約125メートル)。軽く振ったように見えて、あれだけ飛ぶのだから驚きだ。
本拠地タイガース戦に「3番・DH」でスタメン出場し、4打数2安打3打点、2得点1盗塁と大暴れ。初回の12号逆転3ランには、敵地の実況席も思わず感嘆していた。
「FOXスポーツ・デトロイト」の実況、マリオ・インペンバ氏は逆転3ランの場面、「レフトへ高く上がった当たり、フェンスまで下がって……入りました。ショウヘイ・オタタニの逆方向への本塁打でエンゼルスがリード」と伝えた後、なんと解説のカーク・ギブソン氏とともに、約13秒間も沈黙してしまった。