メドベージェワが異次元V 勝ったのに“珍事”転倒に脚光「だが、危険もなかった」
本人は余裕たっぷり? 「喜びを早く出しすぎた」「それは役立つミスで…」
実際に、本人も余裕たっぷりな様子だ。記事によると「自分はよく頑張ったと思うわ」と話した17歳は、さらにこう振り返ったという。
「特に最後のジャンプなどでいくつかミスがあった。道徳的な弱さね。喜びを早く出しすぎたの。でもそれは役立つミスで、私はそこから学べるわ」
珍しい転倒も「役立つミス」と言ってのけ、さらなる進化に自信があるようだ。平昌五輪の金メダル最有力と目される17歳。果たして、失敗がありながら圧勝した母国での経験を糧に、どんな演技をこれから見せてくれるのか。
異次元の強さを見せる世界女王シーズンは、まだ幕を開けたばかりだ。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer