トルソワ、体重問題は「簡単」と言い切るワケ「私はファストフードもケーキも…」
自己隔離生活中のトレーニングは課題あり「リンクがないのはすごく難しい」
コロナ禍においては自己隔離を取り、生活を送っていたというトルソワ。その期間は1日2回の練習で、朝はランニング、腹筋、背筋などのトレーニングを行い、夕方は床の上でジャンプの練習をしていたという。
ただ、コンディションが維持できていたかについては「できてないと思います」と回答。「リンクがないのはすごく難しい。もし何時間練習したとしても、いずれにせよ氷の感覚はなくなっていく。外出制限措置が導入される前のように跳んだり滑ったりはできないです」と難しさも明かした。
それでも、自粛期間中には家族、兄弟、愛犬と多くの時間を過ごしたといい「もちろん、これもプラスなこと。シーズン中にできなかったことをすべてやりました。一緒に映画を見たり、我々の地区を散歩したり、ワンちゃんたちと遊んだり。最後のほうは勉強して本を読んでいました。今はミーシン氏の本を読んでいます」とプラス要素も明かした。
このオフにはエテリ・トゥトベリーゼ氏の下を離れ、エフゲニー・プルシェンコ氏に師事することになったトルソワ。今月23日には16歳の誕生日を迎えるが、高いプロ意識でさらなる成長を求めていく。
(THE ANSWER編集部)