井上尚弥から“逃げた王者”は偽物だ アンカハスを米酷評「いかに数字が偽りか」
井岡の評価は? 「まだそこまでの支配力を示していない」
評価すべき2人の相手とは元IBF王者マックジョー・アローヨ(プエルトリコ)と、18年5月に判定で下した同級1位のジョナス・スルタン(フィリピン)だった。
スーパーフライ級時代に井上との対戦が実現しなかったアンカハス。英メディアからは「ナオヤ・イノウエとの統一戦に挑まなかった男」と評されていた。モンスターから“逃げた男”のレッテルを貼られ、重ねた防衛数には厳しい視線が注がれている。
一方、スーパーフライ級戦線の盟主は「ソールンビサイに勝利したエストラーダ」とし、WBC王者のフアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)だと認めている。
またWBO王者の井岡一翔については「イオカはどの相手にも好試合を演じるだろう。4階級王者は熟練のドニー・ニエテス相手に敗れた後、パリクテを倒してベルトを手にした試合が最も評価されるが、まだそこまでの支配力を示していない」と分析を加えている。
(THE ANSWER編集部)