米UFC美人選手が“ママさん世界王者”へ 快挙狙う27歳に海外注目「更なる歴史を…」
米国最大の格闘技団体「UFC」で、史上初の“ママさん世界王者”を狙う選手がいる。美人総合格闘家のマッケンジー・ダーン(米国)は昨年、娘が誕生。出産から4か月後に試合を行うなど、女子ストロー級の頂点を目指す27歳をロシア放送局「ロシアトゥデー」が特集している。
昨年に娘を出産したマッケンジー・ダーンは女子世界ストロー級王座を狙う
米国最大の格闘技団体「UFC」で、史上初の“ママさん世界王者”を狙う選手がいる。美人総合格闘家のマッケンジー・ダーン(米国)は昨年、娘が誕生。出産から4か月後に試合を行うなど、女子ストロー級の頂点を目指す27歳をロシア放送局「ロシアトゥデー」が特集している。
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端正な顔立ちとスタイルでも注目されるダーンは2016年に総合格闘技デビュー。父に有名なブラジリアン柔術家のウェリントン・“メガトン”・ディアスを持ち、世界柔術選手権で2度の世界王者となった実力を持つ。
娘のモアちゃんを昨年出産し、4か月後の10月にUFC復帰。ブラジルのアマンダ・リバスにキャリア初黒星を喫したが、今年5月31日(日本時間6月1日)に行われた女子ストロー級、ハンナ・シファーズ戦で復活勝利を挙げている。同局は「『ママさんチャンピオンになりたい』 総合格闘家マッケンジー・ダーンは、さらなる歴史を見据える」と見出しを打って記事を掲載。シファーズ戦後のダーンの言葉を紹介している。
「ママさんチャンピオンになりたい。そうすれば、『うん、これは大きな違いね』と思えるから」
記事では、UFCには「ミシェル・ウォーターソンといった現役のママさん格闘家はいるものの、これまで王座を獲得した者は一人もいない」としている。