前田健太は「エリートリリーバー」 “陰のMVP”にファン絶賛「ケンタが大好きだ」
ポストシーズンで登板5試合すべて完全投球を演じ、打者15人を抑え込んだ優勝の“陰のMVP”に対し、ファンから「エリートリリーバー」「ケンタ・マエダが大好きだ」と最大級の賛辞が送られている。
PS5試合完全投球でWS進出の立役者に…ファン賛辞「マエダは男だ」「ワオ、ただワオ!」
米大リーグのリーグ優勝決定シリーズ第5戦は19日(日本時間20日)、ドジャースが敵地カブス戦で11-1と大勝。対戦成績4勝1敗でリーグ優勝を飾り、29年ぶりのワールドシリーズ進出を決めた。2番手で登板した前田健太投手は1イニングを無安打無失点。ポストシーズンで登板5試合すべて完全投球を演じ、打者15人を抑え込んだ優勝の“陰のMVP”に対し、ファンから「エリートリリーバー」「ケンタ・マエダが大好きだ」と最大級の賛辞が送られている。
神懸かり的な躍動を続ける右腕が、また輝いた。
9-1と大量リードを受け、2番手で登板した前田。先頭の5番コントレラスをカウント1-2から直球で空振り三振を奪取。続く2人も中飛、見逃し三振に仕留め、わずか10球で料理し、リーグ優勝に貢献した。試合後の記念撮影では歓喜のチームメートともに舌出しでガッツポーズを決め、至福の時間に酔いしれた。
これで、ポストシーズンは地区シリーズから5試合で打者15人に対し、47球で無安打無失点。全試合で完全投球を演じた背番号18に対し、ドジャースファンはツイッター上で絶賛の声を上げている。