闘莉王氏、母国で経営する牧場を初公開 「乗馬療養」での社会貢献活動をスタート
元サッカー日本代表の田中マルクス闘莉王氏は公式YouTube公式チャンネル「闘莉王TV」で生まれ故郷のブラジルで経営する牧場を初公開。牧場と乗馬を通じて障害のある子供たちに対して「乗馬療育」という社会貢献に乗り出していることを明らかにした。
YouTube公式chの最新話で公開
元サッカー日本代表の田中マルクス闘莉王氏は公式YouTube公式チャンネル「闘莉王TV」で生まれ故郷のブラジルで経営する牧場を初公開。牧場と乗馬を通じて障害のある子供たちに対して「乗馬療育」という社会貢献に乗り出していることを明らかにした。
浦和、名古屋などのビッグクラブを渡り歩き、04年アテネ五輪出場、10年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会16強という輝かしい実績も残し、昨年輝かしいキャリアに終止符を打った闘莉王氏。現在は親孝行のために生まれ故郷のブラジル・サンパウロ州の街、パルメイラ・ド・オエシチに戻り、実業家として第二の人生を送っている。
公式YouTubeやインスタグラムを通じて、日本のファンとの絆も育んている闘莉王氏は「闘莉王TV」の最新話を公開。「子供の夢」と名付けた牧場を日本のファンに初めて紹介している。
厩舎や愛馬を紹介した後、牧場と乗馬を通じて、社会貢献活動を行っているという。
「歩けない子供たちが馬に乗ることで、歩く感覚を覚えることができると言われています」。馬上の闘莉王氏はこう語っている。
地域の脚が不自由な子供たちを牧場に招待。気性の優しい馬の背に乗せて、ヘルパーとともに馬を歩かせることで、バランス感覚や筋肉、脳にもいい刺激を与え、子供たちは歩く感覚を身につけていくという「乗馬療育」や「ホースセラピー」と呼ばれる活動だった。週2回で取り組むことになるという。
超攻撃的DFという独特なプレースタイルで、リーグ戦通算100ゴール以上を記録した闘将。現役引退後も自分らしいスタイルで社会貢献を続けていくようだ。
(THE ANSWER編集部)