ダルビッシュは「神」 快投にファンから残留熱望論「今すぐ彼と来年契約して!」
米大リーグのナ・リーグ優勝決定シリーズは17日(日本時間18日)、ドジャースのダルビッシュ有投手が敵地カブス第3戦に先発。6回1/3を1失点でポストシーズン2勝目。打席では6回に2死満塁から四球を選んだ。再三、バントの構えを見せるなど揺さぶり、“魂の押し出し”を奪取。今季途中に加入し、投打で躍動した背番号21に対し、ファンから「神のよう」と声が上がり、「今すぐ彼と来年の契約もしてしまおう!」「彼をチームに留め続けて!」と残留熱望論が起こっている。
1失点快投&魂の押し出しの右腕にド軍ファンも残留熱望「彼をチームに留め続けて!」
米大リーグのナ・リーグ優勝決定シリーズは17日(日本時間18日)、ドジャースのダルビッシュ有投手が敵地カブス第3戦に先発。6回1/3を1失点でポストシーズン2勝目。打席では6回に2死満塁から四球を選んだ。再三、バントの構えを見せるなど揺さぶり、“魂の押し出し”を奪取。今季途中に加入し、投打で躍動した背番号21に対し、ファンから「神のよう」と声が上がり、「今すぐ彼と来年の契約もしてしまおう!」「彼をチームに留め続けて!」と残留熱望論が起こっている。
3-1で迎えた6回2死満塁。ダルビッシュは打席に立つと「9人目の打者」として揺さぶった。簡単にはストライクを入れさせまいとバントの構えを敢行。対峙したエドワーズ・ジュニアは抑えて当たり前の投手に対して力み、3球連続で直球が高めに浮いた。最後もバントの構えを咄嗟に引いた。外角低めに外れ、なんと1球もストライクが入らず、押し出し四球を選んだ。
“魂の押し出し”に対し、雄たけびを右手でガッツポーズ。そのままバットを投げ、野手顔負けのバットフリップで感情を爆発させた。本職の投球でも躍動。7回途中を1失点と役割を全うし、ポストシーズン2勝目をマーク。チームにワールドシリーズ進出王手をもたらした。
バッターボックスで、マウンドで勝利への執念をあらわにしたダルビッシュ。それほど、この試合に対する思いが強かったのだろう。そんな今季途中加入の右腕に対し、ファンから絶賛の声が続出している。