23歳トゥクタミシェワ、来季の4回転習得に意欲 母国報道「若き女王たちへの挑戦」
フィギュアスケートの2014年グランプリ(GP)ファイナル&15年世界選手権覇者、エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)が、来季から4回転ジャンプをプログラムに入れる考えを示した。ロシアメディアが報じている。
トゥクタミシェワが4回転ジャンプ挑戦へ「自分のプログラムに取り入れたい」
フィギュアスケートの2014年グランプリ(GP)ファイナル&15年世界選手権覇者、エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)が、来季から4回転ジャンプをプログラムに入れる考えを示した。ロシアメディアが報じている。
次々と若手が台頭するロシアフィギュアスケート界。今年12月で24歳になるトゥクタミシェワの4回転ジャンプ挑戦を報じたのは、ロシア放送局「ロシアトゥデー」だった。「『私は来季、4回転に挑む』とエリザベータ・トゥクタミシェワはエテリ・トゥトベリーゼ氏率いる若き女王たちへの挑戦を誓った」の見出しを打って伝えている。記事では、こう説明している。
「トゥクタミシェワが来季の計画を話した。彼女は自身のプログラムの中に4回転ジャンプを取り入れることにしたという。インスタグラムのライブ配信の中で、23歳の彼女はこのロックダウンの状況下では、オンライン上でコーチと振付師とともにトレーニングに励んでいることを話した」
今季は3月の世界選手権が新型コロナウイルスの影響で予定通りの開催が不可能に。深刻なコロナ禍にあるロシアだが、トゥクタミシェワは時間ができたこともあり、十分な準備ができているようだ。記事ではインスタライブ配信で語った内容を紹介している。
「世界選手権に出場できなかったので、来季に使用する新しいプログラムに向けてトレーニングする時間が十分にあったの。だから、ショートとフリーについてほとんど準備ができているわ。私たちはオンライン上でトレーニングをしている」