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清宮はどうなる? 8球団も拒否、MLBで活躍した選手も…過去の「多数競合ドラ1」の成績は?

NPBのプロ野球ドラフト会議がいよいよ26日に迫ってきた。今年の目玉はなんといっても早実・清宮幸太郎内野手だ。侍ジャパンでも活躍し、高校野球史上最多の111本塁打を放った怪物スラッガーに対し、阪神がすでに1位指名を公表するなど、何球団競合するか注目が集まっている。過去は8球団が最多だが、果たして、多数の競合ドラ1選手はどんな成績を残しているのか。

6球団以上の1位指名は8選手…過去のドラフト目玉選手の“その後”は?

 NPBのプロ野球ドラフト会議がいよいよ26日に迫ってきた。今年の目玉はなんといっても早実・清宮幸太郎内野手だ。侍ジャパンでも活躍し、高校野球史上最多の111本塁打を放った怪物スラッガーに対し、阪神がすでに1位指名を公表するなど、何球団競合するか注目が集まっている。過去は8球団が最多だが、果たして、多数の競合ドラ1選手はどんな成績を残しているのか。

 6球団以上の指名を受けた8選手の成績を振り返っていきたい。

【8球団】

○1989年 野茂英雄投手(新日鉄堺→近鉄)

 言わずと知れた「トルネード投法」のドクターK。史上初の8球団競合の末に近鉄が引き当てると、1年目から4年連続最多勝&最多奪三振の活躍。95年にはメジャーにわたり、新人王、ノーヒットノーラン2度、オールスター出場、MLB通算100勝など、日本人メジャーのパイオニアとして活躍した。

○1990年 小池秀郎投手(亜大→ロッテ拒否)

 前年の野茂に続き、8球団競合。ロッテが引き当てたが、入団を拒否し、社会人野球の松下電器に進んだ。92年ドラフト1位で近鉄入団。97年に15勝で最多勝を獲得したが、その後は中日、近鉄、楽天と渡り歩き、クラブチームでもプレー。NPB通算51勝47敗の成績だった。

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