2年間で計18本!? ド軍サヨナラ弾、“捕りすぎ元警察官”の粋な計らいが米話題
今季だけですでに10本、WBC決勝も米国V弾キャッチの“幸運すぎる男”
記事によれば、2年前から計18本、今季だけですでに10本のホームランボールを捕球。9月には若き強打者コディ・ベリンジャーの球団新人最多タイとなる35、36号を一人でキャッチしたという。この時は記念球を返還。代わりに本人と記念写真をパチリ。「キース、ホームランボールを戻してくれてありがとう」というサイン入りの公式球2個とユニホーム、バットをもらっていた。
そして、この日はターナーの感動のサヨナラ弾を手中に収めた。記事によると「私は何も求めなかったんだ」と話し、今回もボールを返却。試合後にターナーと守護神ケンリー・ジャンセンと記念撮影に応じ、自身にとっては“生涯NO1”のキャッチになったという。
「これは自分の人生で最大のキャッチだ。これまで人生最大のキャッチはドジャースタジアムでアメリカが優勝したワールド・ベースボール・クラシックでのイアン・キンズラーの決勝弾をキャッチしたことだと思っていたけれどね」
3月23日に行われたWBC決勝の米国―プエルトリコで、米国のリードオフマン、キンズラー(タイガース)が3回に放った先制2ランもキャッチ。ハップさんはクーパーズタウンの野球殿堂に刻まれる栄光のボールを寄付しているという。こんな“幸運すぎる男”に対するドジャースの祝福ツイートにはファンから称賛の声が届いている。