【甦るラグビーW杯】豪協会の女性幹部が感銘 横浜の日本ファンの姿は「あまりに情熱的で敬意に溢れた…」
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、多くのスポーツイベントが延期、中止を余儀なくされている。日本が元気を失いかけている今、振り返りたいのが昨秋のラグビーワールドカップ(W杯)だ。グラウンド内外で様々なドラマが生まれた大会の名珍場面を「甦るラグビーW杯」としてプレーバックする。今回はマッチコミッショナーを務めたオーストラリア人女性の言葉を再度紹介。大会を支える裏方はホスト国の観衆について「あまり情熱的で敬意に溢れたサポーター」と絶賛していた。
新型コロナ禍の今こそ「ONE TEAM」に―ラグビーW杯の名珍場面を連日回想
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、多くのスポーツイベントが延期、中止を余儀なくされている。日本が元気を失いかけている今、振り返りたいのが昨秋のラグビーワールドカップ(W杯)だ。グラウンド内外で様々なドラマが生まれた大会の名珍場面を「甦るラグビーW杯」としてプレーバックする。今回はマッチコミッショナーを務めたオーストラリア人女性の言葉を再度紹介。大会を支える裏方はホスト国の観衆について「あまり情熱的で敬意に溢れたサポーター」と絶賛していた。
オーストラリアラグビー協会で女子部門のトップを務めていたジリー・コリンズさんは、日本大会でマッチコミッショナーを務める女性3人のうちの1人だった。大会公式サイトは、当時のコリンズさんにスポットライトを浴びせていた。
試合当日は芝の状態や広告ボードの設置状況などを確認。中継局へのブリーフィングなど様々な業務をこなしていた。
「試合開始5時間前から終了の2時間後までは大忙し。細部まで整備されていなければいけないし、全てを同時に進める必要がある。重要な決断の際もプレッシャーの中で、冷静さを保たなければいけません」