勉学との二刀流? 東大・宮台だけじゃない 国公立大のプロ志望届提出者に脚光
日本高校野球連盟と全日本大学野球連盟が公示していたプロ野球志望届は12日に提出が締め切られ、今年は高校生106人、大学生104人が提出。話題を呼んだ一人が東大・宮台康平投手だ。東大史上6人目のNPB入りの期待がかかる赤門エースに注目が集まっているが、宮台以外に国公立大からプロ入りを目指す楽しみな存在が複数存在し、脚光が集まっている。
国公立大の志望届提出者は6人…東北大から初のプロ野球選手誕生なるか
日本高校野球連盟と全日本大学野球連盟が公示していたプロ野球志望届は12日に提出が締め切られ、今年は高校生106人、大学生104人が提出。話題を呼んだ一人が東大・宮台康平投手だ。東大史上6人目のNPB入りの期待がかかる赤門エースに注目が集まっているが、宮台以外に国公立大からプロ入りを目指す楽しみな存在が複数存在し、脚光が集まっている。
その筆頭が東北大・鳩原翔外野手(仙台二)だ。
みちのくの国立名門大から初のプロ志望届を提出。工学部に在籍する俊足好打の理系男子は2年秋に最多盗塁(11)を記録し、ベストナインに3度選出。通算打率.309と実力も折り紙付きだ。政財界に多くの著名人を輩出している東北大から初のプロ野球選手誕生に注目が集まる。
そのほか、国立では筑波大・大道寺拓投手は、青森屈指の進学校・弘前出身で140キロ台後半の直球を投げ込む本格派右腕。北海道教育大岩見沢校・斎藤誠人捕手(札幌光星)のほか、公立では大阪市立大・土井岳捕手(畝傍)、高知工科大・山川健太捕手(高知商)がプロ志望届を提出している。