名将エディー氏、今夏の日本代表戦中止に理解「ファンが安全でいることを願います」
日本ラグビーフットボール協会は15日、15人制ラグビー日本代表が今年6月から7月に予定していたウェールズ、イングランドとの国際試合を中止とすることを発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮したもの。これを受けて、イングランドラグビー協会は同国代表のエディー・ジョーンズヘッドコーチ(HC)のコメントを発表。「この状況を考えると正しい決断だと思います」と理解を示しているようだ。
日本代表は6月のウェールズ戦、7月のイングランド戦の計3試合が中止に
日本ラグビーフットボール協会は15日、15人制ラグビー日本代表が今年6月から7月に予定していたウェールズ、イングランドとの国際試合を中止とすることを発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮したもの。これを受けて、イングランドラグビー協会は同国代表のエディー・ジョーンズヘッドコーチ(HC)のコメントを発表。「この状況を考えると正しい決断だと思います」と理解を示しているようだ。
日本側はワールドラグビー、ウェールズ協会、イングランド協会とも協議を重ね、試合に向けた万全な準備と安全な運営が担保できないことから、開催の中止を決断。今後の新たな日程については引き続いて検討される。日本代表の国際試合は昨秋のワールドカップ(W杯)以来となるはずだった。
中止となったのは6月のウェールズ代表戦1試合と、7月のイングランド代表戦2試合の計3試合。15年W杯イングランド大会で日本代表HCを務め、昨秋のW杯日本大会ではイングランドを準優勝に導いたエディー氏は、同国ラグビー協会公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。
「もちろん日本との2試合のテストマッチが延期になったことは残念ですが、この状況を考えると正しい決断だと思います。全ての日本とイングランドのファンが安全でいることを願いますし、将来日本のラグビー場に戻ってくることを楽しみにしています」
(THE ANSWER編集部)