トルソワら相次ぐ移籍 プルシェンコ氏は金銭面の関与否定「私は勧誘していません」
フィギュアスケートのアレクサンドラ・トルソワ(ロシア)がコーチのエテリ・トゥトベリーゼ氏のもとを離れ、皇帝エフゲニー・プルシェンコ氏に師事することになったが、これに続いて11歳の天才少女も移籍を決断。プルシェンコ氏が「私は勧誘していない」と話していることをロシアメディアが報じている。
トルソワや11歳天才少女もエテリ氏から離れる、皇帝「私は新しい選手を受け入れる」
フィギュアスケートのアレクサンドラ・トルソワ(ロシア)がコーチのエテリ・トゥトベリーゼ氏のもとを離れ、皇帝エフゲニー・プルシェンコ氏に師事することになったが、これに続いて11歳の天才少女も移籍を決断。プルシェンコ氏が「私は勧誘していない」と話していることをロシアメディアが報じている。
アリョーナ・コストルナヤ、アンナ・シェルバコワとともに“天才3人娘”として2019-20年のフィギュア界を席巻したトルソワの“電撃移籍”。師事していたトゥトベリーゼコーチのもとを離れたが、トルソワに続いてコーチのセルゲイ・ロザノフ氏、11歳の天才少女ベロニカ・ジリナもエテリ氏のチームからプルシェンコ氏のアカデミーに移籍したことを、ロシアメディア「sportmk.ru」などが報じた。
同メディアは、同国メディア「rg.ru」のインタビューを要約する形で、プルシェンコ氏の記事を掲載。「移籍がどのようにして起こるのか」という質問に同氏はこう答えている。
「私は何人かの人が言うように、財政的な面などで他のスケーターを勧誘したり、何かをもって自分のところへ引き寄せることはしません。(皆さんが)知っているように私はいつもオープンです。私と会うのは簡単です。簡単に電話が通じます。そして最近、よく電話がかかってきています」