タイソン、相手がボクサー以外なら試合拒否か 陣営が憤り「ボクシングへの冒涜」
チャリティーマッチでの復帰が取りざたされているボクシングの元ヘビー級3団体王者マイク・タイソン(米国)。53歳でのリング復帰の相手には、オールブラックスの英雄ソニービル・ウィリアムズ(ニュージーランド)らの名前が浮上しているが、タイソンサイドは、「ボクシングへの冒涜」だと憤っているようだ。米メディア「ボクシングシーン.com」が報じている。
相手候補にウィリアムズら浮上も「関心を示していない」
チャリティーマッチでの復帰が取りざたされているボクシングの元ヘビー級3団体王者マイク・タイソン(米国)。53歳でのリング復帰の相手には、オールブラックスの英雄ソニービル・ウィリアムズ(ニュージーランド)らの名前が浮上しているが、タイソンサイドは、「ボクシングへの冒涜」だと憤っているようだ。米メディア「ボクシングシーン.com」が報じている。
同メディアによると、タイソンの“復帰戦”の相手にはウィリアムズ以外にも、オーストラリアン・フットボールの名選手バリー・ホールや、ポール・ガレンらの名前が挙がっている。だが、タイソンが求めているのは“本物のボクサー”だという。
「マイク・タイソンはビル・ウィリアムズとの試合を『ボクシングへの冒涜』と認識。本物のボクサーとの試合を臨む」と題した記事では、「チャリティーマッチの相手に関して、マイク・タイソンはソニー・ビル・ウィリアムスやポール・ガレンといった候補に関心を示していない」と伝えている。
ウィリアムズはボクサーとしても7戦全勝(3KO)の実績を誇るが、それでもタイソンの興味を引くまでには至っていないようだ。