再開UFC、ヘビー級で生まれた“ド迫力の20秒KO”に興奮 「まともに当たったら死ぬ」
米最大の総合格闘技「UFC」は9日(日本時間10日)にフロリダ州ジャクソンビルで興行を開催。ヘビー級の試合ではフランシス・ガヌー(カメルーン)がジャルジーニョ・ホーゼンストライク(スリナム)に対し、衝撃の20秒KO勝利を収めた。4戦連続90秒以内のKOまたはTKO勝利はUFC史上初の快挙。電光石火のKOシーンを米メディアが公開すると「まともに当たったら死ぬ」「ショットガンの効果音を入れて」などと反響が寄せられている。
ヘビー級の衝撃KOに海外熱狂「ショットガンの効果音を入れて」
米最大の総合格闘技「UFC」は9日(日本時間10日)にフロリダ州ジャクソンビルで興行を開催。ヘビー級の試合ではフランシス・ガヌー(カメルーン)がジャルジーニョ・ホーゼンストライク(スリナム)に対し、衝撃の20秒KO勝利を収めた。4戦連続90秒以内のKOまたはTKO勝利はUFC史上初の快挙。電光石火のKOシーンを米メディアが公開すると「まともに当たったら死ぬ」「ショットガンの効果音を入れて」などと反響が寄せられている。
電光石火の決着だった。1回開始直後、ガヌーは両腕を振り回して前に出た。圧力をかけて金網の手前まで押し込んだところで、ぶん回した左拳がヒット。顎にダメージを受けたホーゼンストライクは金網に寄り掛かるように倒れこんだ。
実況だけでなく、無観客の会場にいた関係者からも「Oh!!」という驚きの声があがる中、ガヌーは倒れた相手に容赦なく襲い掛かる。たまらずレフェリーが割って入った。米スポーツ専門局「ESPN」のスポーツ情報番組「スポーツセンター」公式ツイッターによると、4戦連続90秒以内のKOまたはTKO勝利はUFC史上初という。
秒殺KO劇の動画を公開した米メディア「バーストゥール・スポーツ」の格闘技専門ツイッター「スピニンバックフィスト」では、ファンもコメント欄で「スローで見てみ。顎にいってる」「ガヌーは極めて危険な男だ」「ガヌーが4、5発撃ってる間に本当に失神しているぞ。これがまともに当たったら死ぬ」と興奮。米メディア「ヤードバーカー」も動画を公開すると、「ショットガンの効果音を入れて」と反響が集まっている。
新型コロナウイルスの影響で、約2か月ぶりの開催となった興行。久々に開催された試合に海外は熱狂しているようだ。
(THE ANSWER編集部)