53歳タイソン、衝撃のド迫力ミット打ちにコーチも驚愕「21、2歳の頃と変わらない」
ボクシングの元ヘビー級3団体王者マイク・タイソン氏(米国)がインスタグラムを更新。53歳になったレジェンドは現役時代さながらのミット打ちを動画付きで披露すると再生回数は900万回を突破し、話題となっていたが、コーチは「21、22歳の時と変わらない」と驚きをもって語っている。英メディアが伝えている。
SNSで投稿した動画にコーチも驚き隠せず「何が起きるのか分からない」
ボクシングの元ヘビー級3団体王者マイク・タイソン氏(米国)がインスタグラムを更新。53歳になったレジェンドは現役時代さながらのミット打ちを動画付きで披露すると再生回数は900万回を突破し、話題となっていたが、コーチは「21、22歳の時と変わらない」と驚きをもって語っている。英メディアが伝えている。
その破壊力にコーチも驚いた。赤いTシャツに着て、髭を蓄えたタイソン氏。グラブをはめたレジェンドはミットを構えたトレーナーを相手に左右のワンツーを繰り出すと、一気に踏み込み、左ボディを2連発。防具を着けた腹部に「ドスッ」「ドスッ」と重たい音を響かせると、最後は右ストレートを打ち抜き、ド迫力のコンビネーションを見せつけた。
防具を着けてなければひとたまりもないような破壊力。衰え知らずの動きを見せつけた本人は「俺は一生バッドボーイさ」と記すと、コメント欄では「動きが速すぎる」「凶器だ!」「信じられない。これは別次元だ」「まさに野獣!!」と10万件を超えるコメントが殺到し、再生回数は900万回を突破。米メディアも続々と報じた。
英メディア「ギブミースポーツ」によると、コーチのハファエル・コルデイロは米スポーツ専門局「ESPN」に対し、「何が起きるのか分からない」と語った上で「彼は10年近くグラブをつけていなかった。これを目にするとは思ってもいなかった。21、22歳の時と変わらないスピードとパワーを持っている男を見たのだ」と衰えない能力を絶賛したという。
現在、チャリティーマッチで復帰が取り沙汰される伝説の名王者とあって、53歳になっても衰え知らずの動きは世間の関心を集めている。果たして、この雄姿を再び、リング上で見ることができるのか。今後の動向に注目が集まる。
(THE ANSWER編集部)