松山、最終日の“キーマン”に米メディア選出 「マツヤマには注意しなければならない」
米ゴルフ専門チャンネル「ゴルフチャンネル」は、日本のエースを3日目の「ラウンド・オブ・ザ・デイ」に選び、「マツヤマには注意しなければならない」と最終日の“キーマン”に挙げた。
CIMBクラシック3日目…この日のベストスコア「63」で首位と6打差の4位タイに浮上
米男子ツアーの2017-18シーズン第2戦「CIMBクラシック」は3日目の14日、世界ランク3位の松山英樹(レクサス)が怒涛の5連続バーディーを含む9バーディー、ノーボギーの猛チャージ。この日のベストスコア「63」をマークし、通算15アンダーの4位タイで最終日を迎える。米ゴルフ専門チャンネル「ゴルフチャンネル」は、日本のエースを3日目の「ラウンド・オブ・ザ・デイ」に選び、「マツヤマには注意しなければならない」と最終日の“キーマン”に挙げた。
通算6アンダーの8位タイから出た松山は、4番パー3でバーディーを奪うと、そこから一気にエンジン全開。8番でショートパットを決めるまで怒涛の5連続バーディーを決め、前半だけでスコアを5つ伸ばした。
後半も勢いは止まらず、10番パー5でバーディー。さらに、16番では第2打で残り98ヤード(約90メートル)の距離からピンそばにピタリとつけ、しっかりとバーディーを奪った。17番、18番でもバーディーを奪い、この日は9バーディー、ノーボギー。通算15アンダーの4位タイとし、PGAツアー公式ツイッターも「バーディーの波が来た」と報じていた。
単独首位で出たパット・ペレス(米国)も9バーディー、1ボギーの「64」で回り、通算21アンダーでその差は6打。2位のザンダー・シャウフェレ(米国)、3位のサン・カン(韓国)とは、それぞれ2打、1打差となっているが、ペレスを上回る3日目のベストスコア「63」を叩き出した松山の注目度は増している。