パンチ被弾でレフェリーが“KO” 日本で起きた衝撃事件に海外反響「気の毒すぎる」
米国最大の総合格闘技「UFC」は9日(日本時間10日)にフロリダ州で「UFC 249」を開催するのを皮切りに、今月は13日(同14日)、16日(同17日)にもイベントを開催する予定だ。そんな中で代表のダナ・ホワイト氏はインスタグラムを更新。日本のボクシングで起きた“レフェリーKO事件”を動画付きで投稿すると、海外の格闘技ファンから「気の毒すぎる」「かわいそうなレフェリー」などと大反響を呼んでいる。
2007年、後楽園ホールでの試合にUFC代表が脚光
米国最大の総合格闘技「UFC」は9日(日本時間10日)にフロリダ州で「UFC 249」を開催するのを皮切りに、今月は13日(同14日)、16日(同17日)にもイベントを開催する予定だ。そんな中で代表のダナ・ホワイト氏はインスタグラムを更新。日本のボクシングで起きた“レフェリーKO事件”を動画付きで投稿すると、海外の格闘技ファンから「気の毒すぎる」「かわいそうなレフェリー」などと大反響を呼んでいる。
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レフェリーも常に危険と隣り合わせ、命懸けだ。舞台は2007年8月の後楽園ホール。亀海喜寛と近藤康弘の一戦だった。第3ラウンド終了間際。サラサスレフェリーがブレイクで選手間に割って入った瞬間だ。近藤の左フックがレフェリーの後頭部に直撃し、そのままダウン。場内は騒然となり、両ファイターもどうしていいかわからないような状況に。
そのまま体を起こそうとするサラサスレフェリーだったが、立ち上がることができない。朦朧とした意識で関係者に支えられ退場。急遽別のレフェリーに交代となった。
13年前に起きたまさかのハプニング。海外では時折レフェリーが被弾し“KO”されるという試合はあるが、日本では戦後初の珍事だったという。