昏睡状態25日から「回復の兆し」 55歳父がコロナ感染、海外女子選手が病状を告白
新型コロナウイルスの世界中で深刻化している中、海外の女子アスリートの父親が感染から5週間の闘病の末に回復の兆しを見せているという。アイルランド紙「インディペンデント」が報じている。
アイルランド女子選手の55歳父が感染、壮絶闘病の末わずかに回復
新型コロナウイルスの世界中で深刻化している中、海外の女子アスリートの父親が感染から5週間の闘病の末に回復の兆しを見せているという。アイルランド紙「インディペンデント」が報じている。
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父親が新型コロナに感染したのはアイルランドの人気スポーツ、ゲーリックフットボールの女子選手、フィドナ・タングリーだった。同紙は「『まだ彼は昏睡状態です』 女子フットボール選手が父親の新型コロナウイルスとの闘病を明かす」の見出しで記事を掲載。さらにこう記されている。
「女子フットボール選手のフィドナ・タングリーと彼女の家族は恐ろしい1か月を過ごした。しかし、彼女の父親のジーンが昏睡状態になってから25日後、峠を越えた」
55歳の父・ジーンさんは現在も集中治療室で闘病しており、記事では「その間家族にはたくさんの悪いニュースが届けられていた。家族は父親の状態が悪化している間、面会することができなかったのである」と説明。同国のリムリック大スポーツ健康学科2年で19歳のタングリーの言葉をこう紹介している。
「ここ数日間、父はわずかな回復を見せています。父はまだ人工呼吸器を装着して、昏睡状態です。その状態になってから25日が経ちましたが、ここにきて毎日少しずつ回復を見せているのです」