[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

「最強のパンチャー」「恐るべきパワー」 ワイルダー、戦慄の右ストレート一閃に再脚光

ボクシングのWBCは連日、過去のノックアウト・オブ・ザ・イヤーに再フォーカスしている。今回は2019年のWBC世界ヘビー級タイトルマッチ、当時の王者デオンテイ・ワイルダー(米国)がルイス・オルティス(キューバ)を右ストレート一発で下した一戦だ。公式インスタグラムで動画を公開すると、ファンからは「このパワー、どうかしている!」などと再び驚きの声が上がっている。

デオンテイ・ワイルダー【写真:Getty Images】
デオンテイ・ワイルダー【写真:Getty Images】

WBCが選出の「KO・オブ・ザ・イヤー」、2019年はワイルダーの圧巻KO

 ボクシングのWBCは連日、過去のノックアウト・オブ・ザ・イヤーに再フォーカスしている。今回は2019年のWBC世界ヘビー級タイトルマッチ、当時の王者デオンテイ・ワイルダー(米国)がルイス・オルティス(キューバ)を右ストレート一発で下した一戦だ。公式インスタグラムで動画を公開すると、ファンからは「このパワー、どうかしている!」などと再び驚きの声が上がっている。

 戦慄が蘇ってくる。一撃でボクシング界に衝撃を走らせた。序盤から苦戦を強いられていたワイルダー。しかし、7回も残り10秒を切った終了間際だった。オルティスの一瞬の隙を突き、ワンツーから右ストレートを顎に一閃。相手を豪快にキャンバスに沈め、試合を一発で終わらせた。衝撃的な幕切れに会場も熱狂した。2018年3月、オルティスを迎えた7度目の防衛戦でも苦しみながらTKO勝ちしていたワイルダー。しかし、この試合では文句ない戦いぶりでV10を達成していた。

 米ボクシング専門誌「ザ・リング」からも「年間最高KO」に選出されていた、ワイルダーの衝撃KO。WBCも、昨年の「KO・オブ・ザ・イヤー」に認定。動画付きで脚光を浴びせると、ファンからは再び驚愕する声が上がっている。

「恐るべきパワー」
「良いKOだけど、ルイス・オルティスは低血圧の老人だったよ。勝ち目はなかったね」
「魂が体から抜けていくのが分かるね」
「最強のヘビー級パンチャー」
「このパワー、どうかしている!」
「きっとパンチを食らった後に神を見ただろう」
「人々はワイルダーがいかに素晴らしいかということを忘れてしまっている」
「キングは戻ってくるはずだ」

 ワイルダーは2月にタイソン・フューリー(英国)に44戦目で初黒星。ベルトを失った。10月に3度目の対戦も取りざたされているが、この豪打復活を再び期待するファンは少なくはない。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA Jleague
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集