ウッズは「転換期」 神様ジョーダンが“同情”「アスリートはそういう時期がある」
男子ゴルフの元世界ランク1位タイガー・ウッズ(米国)は、持病の腰痛と睡眠障害から復活を期し、リハビリに励んでいるが、ウッズとともに米スポーツ界でレジェンドとして君臨したNBAのスーパースター、マイケル・ジョーダン氏が友人について「今の彼は転換期にあると思う」と持論を語っている。
復活目指すウッズ、友人ジョーダン氏が持論「我々は大人にならなければならない」
男子ゴルフの元世界ランク1位タイガー・ウッズ(米国)は、持病の腰痛と睡眠障害から復活を期し、リハビリに励んでいるが、ウッズとともに米スポーツ界でレジェンドとして君臨したNBAのスーパースター、マイケル・ジョーダン氏が友人について「今の彼は転換期にあると思う」と持論を語っている。米メディアが報じた。
ウッズは復活に向け、一歩ずつ進んでいる。今月8日にツイッターに「スムース・アイアン・ショット」と題して動画を投稿し、往年のような力強いスイングを披露。この映像を米メディアも取り上げ、ファンから「史上最高が帰ってきた」などと大反響を呼んでいたが、ゴルフ界のレジェンドについてバスケ界のスターも口を開いた。
ジョーダン氏は、米雑誌「Cigar Aficionado」のインタビューに登場。友人であるウッズの現状について問われると「今の彼は転換期にあると思う」と語って“同情”した。
「我々、アスリートにはそういった時期があるものだ。我々は大人にならなければならないし、正しい決断を下さなければいけない。私が見る限り、彼はとてもユニークな状況にいると感じている」
何かと世間を騒がせ、浮き沈みの激しいキャリアを歩みながら、復活に向けて奮闘しているウッズについて、こう語ったジョーダン氏。さらに、SNS時代にスーパースターとして生き抜くことの難しさを明かした。